
こんにちは、Gene-K(@SmileWork_LAB)です。
今回は、就活における「挨拶」についての話。
採用活動で、企業は限られた情報の中からその人の「人となり」を見極めようと必死です。
したがって、企業と接触する場面の全てが選考となり得ます。
例えば、会社説明会の受付も企業にとっては絶好の情報収集の場です。
ここで初めて接触することも少なくありません。
大事な大事な「第一印象」の査定です。
単なる受付の場ですが、普段のその人の人となりが出やすいです。
まずは、挨拶です。
・挨拶があったか?
・自分から先にしたか?
・元気に聞こえる声でハッキリとハキハキとしたか?
・相手の目を見てしたか?
・笑顔は?
・言葉遣いは?
・お辞儀の角度は?
などなど、挨拶だけでもチェックポイント満載です。
インターンシップ、OB・OGなど先輩訪問、職場訪問なども同様です。
挨拶のような当たり前の事が習慣としてできているかどうかは、社会人の基本であり、会社に入ってから教えるべきものではありません。
当たり前の事を理解し、行動として実践できているかは大事な評価ポイントです。
また、挨拶はコミュニケーションの基本です。いくらコミュニケーション能力の高さをアピールしても、普段から挨拶がきちんとできていないとコミュニケーション能力の本質を疑います。
このように、面接以外での普段の何気ない態度対応が明暗を分けることは珍しくありません。
もちろん、会社説明会の受付態度が良くないからといって直ちに不合格通知が来るわけではありません。
今後の採用選考時における合否判断の大事な情報の一つに加えられるのです。
「たかが挨拶、されど挨拶」です。
テクニックよりまずは基本を大切にしましょう。
礼儀は人を神聖にする。
カント