
こんにちは、Gene-K(@SmileWork_LAB)です。
たとえば、筆記試験の後、机の上の消しゴムの消しカスはどうしますか?
A 片付けやすいように、机の片すみにまとめて帰る
B 部屋のゴミ箱に捨てて帰る
C ティッシュに包んで持って帰る
D そのままにして帰る
試験が終わりホッとした緊張の緩みからか、以外と多いのはD。
そして、チラホラと見られるのはAとB。
Cは極めて少ないです。
気配りのできる人はC。
それも、見せつけるわけでなく、自然にさりげなく。
Cは、相手の立場に立った考えと思いやりが行動に現れています。
「指示さえあればちゃんと出来ますよ」という方、「人が見てる前ではきちんとやってます」という方は多いです。
言われてからやるのは、気配りでなく、作業です。
大事なのは、言われる前に自ら率先して行動できること。
人が見ている見ていないは関係なく、習慣としての。
指示待ちタイプの人ではダメなんです。
スピード感を大事にする今のビジネス環境では、特に評価されません。
で、先ほどのケース。
「この机、ゴミが散らかしっ放しで汚いなぁ。気にならないのかなぁ。普段からこうなのかなぁ。これでキチンと仕事できるかなぁ… 」 という印象を持たれると、ハイそこまでです。
C の場合は、活躍のイメージしやすいです。
このようなちょっとしたことについて、人事担当者は意外と気にして見ていたりします。
仕事力として、とても大事なことなんです。
「気配り」ができるか、できないかは。
「気配り」は「心配り」。
「気配り」は「想像力」でもあります。
大事な人間力でもあります。
パーソナリティ、人格。
採用ってそんなとこもしっかり見て評価していたりするのですよ。